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誕生日 その7

トイレに行くついでに窓を覗くと いつもと変わらないかの様な朝だったが下を見ると車が吹き溜まってたり海上コンテナが転がっていたりと津波の被害を散見できた

ウトウトして思考回路0に近しくも意識は確かだったがこの見るも無残な有様 嘘であって欲しい 悪夢であって欲しいと思ったのを今でも思い出す

タービン室中央では徹夜で何やらずっと話し合っていた様で 随時連絡はされるのだが 陸地までの道が寸断されていると聞いた時には愕然とした

話を聞いている時に寒がっていた僕を見て○京電力の社員さんが防寒着を貸してくれた とても嬉しかった食料も嬉しかったがそこまで気を使ってもらえて感謝感謝です

部屋(会議室)に戻り 今日これから何が起こるかわからないけど先ずは体力温存と思い寝る事に! 熟睡とまではいかなかったが癒された 

4時間程寝たのか多少神経が高ぶっているので起きる事にしてタービン室へ行った

大きな余震も続く中 選ばれし精鋭達が道路の復旧をしているらしく陸地に行けるのも時間の問題になりつつあった

ヤッホー それから数時間ついに10:30頃脱出GOサインが出た 

非難経路や危険箇所等の説明があり退室する際は連絡する様にとの事だったので準備出来次第即脱出する事に

準備とは ここまで乗ってきた営業車が無事かの確認である 無理なら徒歩でとか別の方法を考えねばならなかったからだ

まずタービン建屋を出た 辺りは泥だらけで道も亀裂や隆起で真っ直ぐの道がグニョグニョだった とにかくパイプラインも曲がる位だったので悲惨そのものである

やっと車にたどり着いたがフロント下部に太い枕木が食い込んでいた 他は水没した訳でもなく無事だと確認できた 

一度タービン建屋に戻り退室する旨と防寒着を返し深くお礼を言った

再度車に戻り周囲の車の後に続き道無き道を走り 遂に脱出

ヤホーと言うよりホッとしたのを感じた

この度の経験で○京電力○○火力発電所の皆さんにはお世話になりっぱなしで なんとお礼を言ったらよいか 大袈裟かもしれないが命を救って下さった方々に対して心より簡単では御座いますが「ありがとうございました」とこの場を借りて言わせてもらいます

○京電力○○火力発電所の方々や他の発電所の方々もそうですがこの度の福島第一原子力発電所の問題で会長以下頻繁にメディアに出て謝罪や賠償の話をされていますが 社員としてとても心が痛む話だと思います 微力ではありますがこれからも○○火力発電所の皆さんを応援しますので気落ちせずに頑張って下さい

                            おわり















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